過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療でよく用いられるツボについて。
この病気はどんなものなのか。その概略を解説しています。
敏性腸症候群(IBS)における鍼灸治療の症例について。
ガス型過敏性腸症候群(IBS):24才、女性
ガス型過敏性腸症候群(IBS):24才、女性
ガス型の過敏性腸症候群(IBS)、24歳、女性の鍼灸治療の症例。便秘の症状もあり。
【患者プロフィール】
24才 女性 職業:会社員 東京都中野区在住
【主な症状】
学生だった3年ほど前から便秘がひどくなり、その後2年ほど前からお腹が張り、無意識のうちにガスが出てしまう症状に悩まされるようになった。病院に行き胃腸科にて検査を受けた結果、腸に器質的な異常はなく、ガス型の過敏性腸症候群(IBS)と診断される。漢方薬も含めて薬による治療を続けていたが効き目なし。その後、精神科にまわされ薬による治療をおこなっていたが、これも効き目がなかった。そこで鍼灸治療にかけてみようと思って来院された。
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【治療・経過】
この方の身体の状態は、左下腹部の痛み、鼻づまり→口呼吸、手足の冷え、などの特徴があった。治療方針としては主に胃経、大腸経という経絡の調整を行っていくことにした。
また、鍼灸治療とともに、食事の際はよく噛んで飲み込む(きちんと噛まず、ほとんど水で胃に流し込むような食べ方だった)よう生活習慣の改善をおこなっていただいた。その結果、5回目の治療で便秘が解消され、7回目の治療でガスの症状もおさまり完治に至った。
【治療のご予約方法】
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