過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療でよく用いられるツボについて。
この病気はどんなものなのか。その概略を解説しています。
敏性腸症候群(IBS)における鍼灸治療の症例について。
ガス型過敏性腸症候群(IBS):19才、女性
ガス型過敏性腸症候群(IBS):19才、女性
ガス型の過敏性腸症候群(IBS)、19歳、女性の鍼灸治療の症例。
【患者プロフィール】
19才 女性 職業:学生 東京都三鷹市在住
【主な症状】
中学生三年生の時、受験勉強のストレスが引き金となって発症。消化器科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され、長い間薬による治療を行ってきたが未だに治らないため鍼灸治療を受けてみようと思い、来院された。現在はおなかのガスによる腹鳴、おならの音が気になり静かな場所や電車など込み合う空間に行けない、一日に何度もトイレに行きたくなる、などのお悩みを抱えている。
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【治療・経過】
治療方針としては消化吸収をつかさどる胃経、脾経、そしてストレスに関係する心経、その他に大腸経、肺経という経絡の調整を行っていくことにした。
また、鍼灸治療とともに朝食の廃止し、糖分や塩分の摂取を控えめにしていただいた結果、3回目の治療でガスの噴出が減ってきた。
それから1ヶ月が経過し、だいぶ症状もおさまってきたが、食事時間が不規則になったり、睡眠不足が続くと症状がひどくなる傾向が残っている。しかしこのままのペースで鍼灸治療をおこなっていけばあと1ヶ月程度で治るのではないかと思われる。
【治療のご予約方法】
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