過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療でよく用いられるツボについて。
この病気はどんなものなのか。その概略を解説しています。
敏性腸症候群(IBS)における鍼灸治療の症例について。
便秘型過敏性腸症候群(IBS):22才、女性
便秘型過敏性腸症候群(IBS):22才、女性
便秘型の過敏性腸症候群(IBS)、22歳、女性の鍼灸治療の症例。
【患者プロフィール】
22才 女性 職業:会社員 東京都武蔵野市吉祥寺東町在住
【主な症状】
1年前から便秘がひどい。お腹が張っていて、ガスが溜まり、ひどい時は無意識のうちにガスが出るというかもれてくる。また、お腹が鳴る、げっぷ、頭痛などの症状もある。最初は内科にて便秘型の過敏性腸症候群(IBS)と診断され、薬による治療を行っていた。
しかしそれでは良くならず、その後心療内科にてカウンセリングと薬による治療を行っていたが、これもまた効果があらわれなかった。そこで鍼灸治療にいきついた。
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【治療・経過】
治療方針としては消化吸収をつかさどる胃経、脾経、そしてストレスに関係する心経という経絡の調整を行っていくことにした。
また、治療とともに生活改善のためのセルフケアもおこなっていただくことに。早寝早起きで生活リズムを整える、食事は良く噛んで食べる、入浴はシャワーではなくお風呂にしっかりつかり身体を芯から温める、などを行っていただいた。
その結果、週1回×10週の鍼灸治療で7割方症状が良くなった。しかしまだ完治ではないため、現在も治療を継続中である。
【治療のご予約方法】
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